
「ダメ探偵の料金体系の裏側ってなに?」当サイトを訪問した多くの方は、このような疑問を持たれていることだろうと思います。
まず、ダメ探偵についてご説明すると、「結果がでない」「見積以外の金額を請求してくる」探偵になります。このような探偵は、料金体系に一般の人には気づかれにくいワナを仕掛けているのです。
当サイトでは、探偵事務所の元相談員が、このワナや業界特有の赤裸々な裏事情について説明した上で、安心して依頼できる実力派探偵の紹介をしています。
国民生活センターの調べによると、探偵に対する苦情は、年々増加しており、2011年で1658件だった苦情が、2015年では、4293件まで増加している。(参考 国民生活センターURL:http://www.kokusen.go.jp/soudan_topics/data/kousinjo.html)
探偵へ依頼する調査内容の8割は浮気調査だといわれているが、なぜ、ここまで苦情が増加してしまったのだろうか?
その大きな原因の1つが、依頼者が期待しているレベルと探偵社の実態が「かけ離れている」ことであることは間違いない。
今、探偵業界では、中小探偵事務所はもちろん、大手探偵事務所においても、調査員への教育不足による、ずさんな尾行の実態が大きな問題となっている。
年間で約100件以上もの浮気調査をおこない、探偵業界でも一目おかれているベテラン探偵Y.M氏によると、これらの根本的な原因は、ネットによる過度な顧客の奪い合いにあるという。
現在は、スマホで、手軽に探偵社を比較できる便利な時代だ。
しかし、探偵社の立場にたってみるとタウンページに広告を掲載しただけで顧客から定期的に依頼がくる時代が終焉を迎え、積極的に情報を公開し、自らの調査能力をアピールしなければ浮気の調査依頼を任せてもらえない、厳しい時代になったといえる。
そのため、ホームページの制作費用、ネット広告費用を回収するために、スキルの低い調査員を安い時給で雇い、なるべく多くの利益を確保することだけに腐心してしまっている探偵社が急増している。
筆者にも様々な相談がくるが、ひどいケースになると、離婚裁判のために100ページ以上もの浮気調査報告書を作成したのはいいが、報告書に掲載されている写真が、どれも不鮮明で 人物を全く特定することができなかったケースがあった。
このケースでは、当然の結果ではあるが賠償請求は全額却下。100ページ以上もの浮気調査報告書を作成するために支払った費用300万円近くは、全て無駄になってしまったのだ。
ダメ探偵の多くは、旧態依然とした価格体系である「成功報酬」「実費請求」といった価格プランを提示してくる。
これらの価格プランは、実力派探偵も提示してくることもあるが、それはごく稀なケースだ。
ここでは、それぞれのパターン毎に詳細をまとめたので、ぜひ、確認してもらいたい。
このケースでトラブルになるのは、成功報酬の条件(調査期間や証拠内容など)を依頼者に明確に説明していないからだ。
そのため、依頼者の目的が達成されなくても成功報酬費用の請求は行われてしまう。
この手のトラブルを回避するためには、必ず、探偵社へ訪問し、面談をしたあとに、契約書を交わすことが重要だ。
面談をする際、成功報酬であることを伝えられたら、どのような結果がでたら成功報酬費用を 支払うのか?を必ず確認し、そのことを契約書に記載してもらう必要がある。
この話をすると、面倒くさがる探偵がいるかもしれない。そのような探偵とは、どのように交渉すればいいのかというと・・・
縁がなかったと思い、お断りしてしまうのがベストだ。 少々手間がかかってしまうかもしれないが、この確認をすることで、ダメ探偵に依頼してしまうリスクを大きく下げることができるだろう。
前述した成功報酬とセットで、よく請求されるのが実費費用・実費請求といわれているものだ。
「成功報酬費用とは別に、調査にかかった費用を実費のみ支払ってください。」と説明する探偵が多い。
探偵業界の慣習について、何も知らない依頼者が聞くと、「まぁ、実費であれば仕方がないだろう。交通費は、たかが知れているし。」と安易に承諾してしまうだろう。
しかし、探偵業界でいう実費請求とは、悪く言うと、「調査費用の水増し」を堂々と行う悪習の1つだ。
例えば、わずか2日間の浮気調査なのに、実費請求として車代3万円、ガソリン代2万円、駐車場代1万円という実費とはかけ離れた費用がフツーに請求されている。
これは、居酒屋で例えるなら、バカ高い「お通し代」のようなものだ。基本的には探偵から言われた費用を支払わなければいけない。
なので、初回面談時に実費請求という話がでたら、大体の価格がいくらぐらいになるのか、聞いておいた方がよいだろう。
成功報酬と実費請求のデメリットをまとめると・・・
成功報酬のケースだと、基本価格が低く設定されているケースが多いので、カンタンに承諾してしまいがちだ。しかし、前述した通り、成功に対する定義が「あいまい」だと、様々な理由をつけられて、成功したコトにされてしまうケースが非常に多い。
また、実費請求は、事後請求となるため、実費とはかけ離れた金額を請求されても文句をいいづらい。基本価格がどんなに安かったとしても、調査後には価格アップされる仕組みとなっているので十分注意する必要がある。
ダメ探偵を見破るには、次の5項目を確認してみる必要がある。電話では、なかなか教えてくれないこともあるので、その場合は、初回相談無料であることを確認した後に、探偵事務所へ訪問し、時間をかけて確認する必要があるだろう。
また、この際、面倒くさがるような横柄な対応を相談スタッフがとったら、その探偵事務所はすぐに選考対象から外すべきだ。
「離婚裁判は、全く考えていない・・。」という人でも、この質問は、必ずすべきだ。
なぜならば、離婚裁判に強い弁護士と提携関係がない探偵社は、調査能力がお粗末なために、裁判でまったく使えない報告書しかまとめることができないからだ。
当然のことだが、弁護士は、裁判を見越して、自分たちが確実に勝てる(損賠賠償請求し、要求した金額を勝ち取る)ための報告書をまとめてくれる探偵社としか付き合わない。
低レベルな報告書は、体裁は立派に見えても、写真が不明瞭なものがおおく、素人目でも証拠として役立たないことがハッキリと分かる。
ちなみに、弁護士を紹介すると言っていても、法テラスだった場合は全く意味がない。なぜならば、法テラスはだれでも無料相談することができる、国が運営している司法支援センターであるからだ。
前述した通り、初回見積が安くても、調査終了後には膨大な追加費用が請求されるケースが多々ある。そのため、予算が限られている人は、忘れずに確認しておいたほうが良いだろう。 浮気調査に対する支払のせいで、生活が困窮してしまうのでは意味がない。
当サイトでは、浮気調査を行うのであれば、もし、パートナーの浮気が分かった場合、離婚裁判によって得られる慰謝料が、浮気調査にかけたコストを 上回っている必要があると考えている。
これは、人それぞれの判断によって異なってくるが、これぐらいシビアな感覚を持っている探偵に任せた方が、良い結果が得られることは誰にでも容易に想像つくだろう。
浮気調査には、いつの時代にも最新の調査機器が必要とされている。
とくに最近の電子機器の進化はめざましいものがあり、プロ用の器材であっても、一昔前と最新の機種では、驚くほど性能が異なる。
例えば、暗闇の中、ターゲットがホテルに入る瞬間を、しっかりと撮影するためには、高いレベルの暗視スコープの性能が求められる。
この写真のクオリティによっては、ホテルに入るターゲットの顔を判断することができないため、裁判沙汰に発展した際、相手に慰謝料請求を迫ることができない。
現場で尾行や証拠集めを行う調査スタッフの質は非常に重要だ。
冒頭でも説明したが、調査スタッフは、必ず正社員かどうかを確認するべきだ。
ここで、正社員が必ず行うと回答した探偵事務所は、間違いなく問題ない。
しかし、外部の調査スタッフと提携していると回答した探偵事務所は注意が必要だ。
その調査スタッフは、専業(プロ)として、生計をたてている人物かどうかを確認し、そうでない場合は、お断りした方が賢明だ。
この質問の真意は、依頼者の離婚裁判の法廷へ実際に出向いたことがあるか?ということを確認するためのものだ。
なので、離婚裁判で利用するための調査報告書を書いただけの探偵事務所は、対象外となる。
なぜ、直接、法廷へ出向く必要があるかというと、裁判の進行状況をリアルに確認することで、本当に必要な証拠(証拠能力が高い証拠)がどのようなものであるかを、真に理解できるからだ。
しかし、離婚裁判の傍聴経験がないと、どうしても、報告書のページ数を増やすことだけに固執してしまい、本筋から逸れてしまいがちになる。
当サイトがおススメできる探偵社は、「原一探偵」だ。料金は決して安いとはいえないが、その圧倒的な調査能力は、他の追随を許さないものがある。
初回相談の際に、「原一探偵」よりも、安い見積を提示する探偵社は少なくないだろう。
しかし、浮気調査は、調査能力が全てを決定するものだ。
スキルの低い探偵は、ターゲットに尾行がバレてしまうことがある。バレてしまうと、その後の警戒心が一気に高まるため浮気調査の継続が不可能となってしまう。
その点、「原一探偵」の調査員の能力は業界でもトップクラスで、頻繁にテレビ各局から番組制作の協力依頼を受けているほどだ。
詳細は、原一探偵事務所の公式サイトをしっかりと確認し自分の意思で決断してほしい。
今まで説明してきた実力派探偵である必須条件を全てパスしていることがすぐに理解できるハズだ。
当サイトでお伝えした効率的にダメ探偵を見破る方法を上手に活用して、ご自身で選びたいのであれば、下記の実力派探偵事務所の中から、条件に合う事務所を選んで欲しい。
ここで紹介している探偵事務所は、どれも実力派ぞろいだが、同じ条件でもそれぞれのエリアによって、見積金額が異なるケースがある。
また、探偵事務所によって、良くも悪くも文化やポリシーが異なるため、自分の考え方に「合う」「合わない」といった差が生じるのは当然のことだ。
時間はかかるが、ぜひ、そういったところに着目して、各社の相談スタッフと会話してもらいたい。きっと、あなたが心から信頼できる良い探偵に巡り合えるはずだ。
原一探偵事務所
総合評価 |
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拠点数 |
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公的機関への調査協力実績 |
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原一探偵事務所は人探しや浮気調査に長けている探偵事務所です。探偵事務所としては歴史が古いことも特徴でしょう。料金体系もわかりやすくなっています。
AMUSE
ハル探偵社
総合評価 |
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拠点数 |
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公的機関への調査協力実績 |
★★★★ |
HAL探偵社は浮気調査だけでなく素行調査などもしてくれる探偵事務所。なんといってもHAL探偵社は裁判で使えるような証拠を集めるのに長けています。
総合探偵社TS
総合評価 |
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拠点数 |
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公的機関への調査協力実績 |
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探偵事務所TSは浮気調査や素行調査が専門です。全国的に調査してもらえるだけでなく、24時間365日相談を受け付けてくれることも特徴。
ISM調査事務所